犬猫の不妊手術のながれ～検診から経過まで～ | 医療情報 | 院長ブログ | さいたま市にある東いわつき動物病院でワクチン接種、フィラリア予防も行っております
犬猫の不妊手術のながれ～検診から経過まで～
いぬ、ねこの手術で多い、避妊手術(メス)・去勢手術(オス)の予約の入れ方について記載しています。
当院はさいたま市岩槻区の東いわつき動物病院です。
１．健診、予約を入れる
２．手術当日の午前来院
３．手術翌日の午前おむかえ
４．再診
５．抜糸
以下、各項目ごとの詳しい話になります。
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１．健診、予約を入れる
予定している日の１週間くらい前に健診でご来院いただくのがベストです。
その時に手術日の予約を入れ、注意事項を記した紙を渡します。
予定日を確実に抑えたい方は、都合の良い日が決まり次第お電話で予約だけ入れておく方が確実です。
また、手術当日まで来院できない方は、電話のみで対応もできます。
事前に来院できない旨をお伝えください。
予約を入れ、注意事項を説明し、当日検診にて手術できるか判断します。
この場合、検診結果によっては延期になる可能性もあります。
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２．手術当日の午前来院
基本、朝ご飯を与えないでください。
（例外は個々に指示がありますので、それに合わせてください。）
１１時くらいまでにはご来院ください。
再度、簡単な健診を行います。
問題なくば、お預かりになります。
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３．手術翌日の午前おむかえ
午前の診察時間中(９時から１２時)にお迎えにいらしてください。
傷の確認や、ご希望があれば取った臓器をお見せします。
ちゃんと手術が行われていることをご確認いただけます。
家での注意事項をお伝えします。
ご家庭ごとの、術後管理の不安点はご質問ください。
個々に則したアドバイスを行います。
基本、エリザベスカラーは使いません。
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４．再診
３日後くらいに一度来院いただいています。
傷が問題ないか、術後の体調は回復しているかを診ます。
猫は抜糸がありません。
オスの猫(去勢手術)はこの時問題なければ終了です。
メスの猫(避妊手術)もここで終了の事が多いです。
１週間後くらいに念の為診せに来られる方もいます。
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５．抜糸
犬はオスもメスも抜糸が必要です。
術後10日前後を予定しています。
前回の途中チェックの1週間後くらいになります。
特に麻酔や沈静はしません。
痛いものでもありません。
ついている糸を、ちょんちょんと切るだけです。
これで終了になります。
出来れば術後1か月健診で、体重の変動を診させていただいています。
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大まかな流れは以上です。
手術について不安に思われている方は、多いのではないでしょうか。
日頃のかかりつけとしての信頼が、その一番の解消法です。
迷ったら、即質問。
聞いちゃった方が、早いですし、すっきりしますので、気になることはどんどんご質問ください。
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