動物病院のセカンドオピニオンをさいたま市周辺でお探しの方へ

2017/11/18
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セカンドオピニオン

かかりつけの獣医さんとは違う獣医からも、治療の方向性や妥当性、考え方を聞くこと。

意味はこんなところでしょうか。

ポイントは『転院』ではないという事です。

悩んでても解決しない問題は、遠慮なくご相談ください。

以下の内容で記載しています。

1.セカンドオピニオンって何をするの?

2.紹介状やカルテはいるの?

3.他の動物病院へいくのはかかりつけの先生に気が引ける。。。

4.余計な検査や治療をされるのでは。。。

5.わたしの思い

 

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1.セカンドオピニオンって何をするの?

セカンド(2番目の)オピニオン(見解)なので、別の獣医さんの見立てを聞くことです。

あくまでも2番目なので、1番目にした検査や治療、説明を踏まえて、飼い主様の疑問点・悩みに対しての回答をします。

 

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2.紹介状やカルテはいるの?

いりません。

現状ある情報からお話しいたします。

通常の聴診・触診等は行います。

それ以外に、かかりつけで行った検査結果があれば持参ください。

無ければ、行った検査や結果の良しあしくらいを聞かせていただけると情報が増えて、判断しやすいです。

連れてこられた動物さんの状態を詳しくわかる方が、来院いただいた方が良いと思います。

かなり細かなことを質問したりすることもありますので。

 

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3.他の動物病院へいくのはかかりつけの先生に気が引ける。。。

気持ちはよくわかります。

一番いいのは納得いくまで、かかりつけの先生に質問して理解することです。

ただ、何らかの事案でそれができない時は、一番気を使ってあげるべきなのは、かかりつけの獣医さんでなく、今問題が起きている動物さんです。

大事な我が仔に何がベストかを考えてあげる一助になるなら、積極的にセカンドオピニオンを求めるのは良いことだと思います。

また、治療を進めるうえでプラスになるならかかりつけの先生も、そもそもセカンドオピニオンは歓迎されると思います。

実際問題、セカンドオピニオンに行ったよって言わなければ、そもそもかかりつけの先生には知る由もないことですし(^-^;

 

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4.余計な検査や治療をされるのでは。。。

絶対に『余計なこと』はしません。

話の流れで、ご希望される方に『必要な』検査をすることはあると思います。

ご希望がなければ、必要と考える検査や治療の意義は話しますので、かかりつけさんで相談くださいと提案します。

あくまでもオピニオン(意見)を述べるのみです。

 

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5.わたしの思い

いろいろな会社があると思います。

その最大の目的は『社会貢献』だと思います。

もちろん経済活動ですから、ボランティアとは違います。

ですが、地域社会に必要とされない限り、その経済活動もできないのも事実です。

地域で必要とされているから、その仕事ができ、会社があると考えます。

では、動物病院は?

同じです。

動物病院医に求められていることが、達成されればそれで良いのです。

最終的にセカンドオピニオンで来院した動物が良くなってくれればそれで良いのです。

逆にセカンドオピニオンで当院から他へ行くこともかまわないわけです。

 

そして、良くなることばかりではありません。

どうしても現代獣医学では難し事、他諸事情で難しいことが多々あります。

そんな時でも、その仔にとって一番いいことは何かを飼い主様が考えられ、その助けになり、楽しく時間を過ごせたら、それも自然の流れとして正解であり、ベストなことです。

どうやっても大概の家庭でお世話する動物さんは、育ての親よりも先に旅立ってしまうのは仕方ない事なのですから。

(人間より寿命の長い動物を養うときは、自分が旅立った後のことも考慮しましょう)

 

動物とのゆたかな時間を過ごせるために、動物病院ができるお手伝いの一つがセカンドオピニオンなのです。

 

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